ウンカが刺すとかゆい?虫刺され画像や虫除け対策

ウンカ

ウンカはイネにつく害虫として有名で、イネの汁を吸って生きている虫です。しかし、実は人間も刺すのだとか!しかも、かなりかゆいらしく、黒いあざとともに1年以上完治しないことも!これはウンカの虫除け対策が必要です。虫刺され画像も気になります。ここでは、ウンカが刺すとかゆいのか?虫刺され画像や虫除け対策についてまとめました。

スポンサーリンク

ウンカとは?

出典:http://risu312.blog.fc2.com/

ウンカは、イネにつく害虫です。

成虫も幼虫も、ストロー状の口針をイネの茎や葉に刺して汁を吸います。

ウンカの主な種類は、セジロウンカ・トビイロウンカ・ヒメトビウンカの3種います。

大きさ、形ともによく似ていますが、種類によって生息地域や増殖の仕方といった生態が違っています。

セジロウンカトビイロウンカは、イネ以外ではほとんど生息できません。

そのため、一年中イネを栽培しているか野生のイネが存在する熱帯地域にしか分布していません。

しかし、風に乗って長距離を移動するため、毎年夏になると日本などの温帯地域にも飛んでやってきます。

ヒメトビウンカは温帯性のウンカです。

イネ以外にも、小麦や多くのイネ科雑草で生息できるので、中国・台湾・韓国などの東アジア一帯に分布しており、日本では北海道まで分布しています。

イネに与える被害も種によって異なり、イネを枯らしたりイネにウイルス病をうつすなどさまざまです。

江戸時代から大発生を繰り返してきたようですが、平成に入って、ウンカに効果の高い苗箱施用薬剤が開発されてからは、以前のような激しい被害は発生していません。

しかし、平成17年頃から、これらの苗箱施用薬剤に対する抵抗性を持ったウンカの出現により、ここ5年ほどは日本においてもウンカ類の多発生が続いています。

スポンサーリンク

ウンカは刺す!?刺された画像は?

夏から秋にかけて飛来してくるウンカは、しばしば人を刺します。

ウンカはイネの害虫として有名で、野原にたくさん生息しています。

吸血性はなく、植物に細長い針状の口器を突き刺すことで植物の汁を吸っています。

本来は、植物の汁を吸う習性なのですが、その習性がたまたま人間の皮膚上で行われたことによって刺されることがあります。

口針を挿入する際に唾液も注入するため、刺された人の体質によっては、大変なかゆみを生じることがあり、黒いあざとともに1年以上完治しないこともあります。

刺されるとどんな症状になるか画像を探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。

スポンサーリンク

ウンカに刺されないための対策とは?

ウンカは光に集まる習性があります。

ウンカは光に誘引され、また、気流に乗って部屋などに侵入してきます。

食品工場においても、ウンカは大変厄介な害虫として扱われています。

以前は、ウンカ対策として、屋外に誘蛾燈や電撃殺虫機を取り付けていましたが、実はその明かり自体にウンカが集まってきており、昨今の食品工場では、誘蛾灯や電撃殺虫機を屋外に付けず、庭園灯も黄色系の防虫灯に変えています。

近所に虫を誘引してしまう水銀灯などの電灯があることもだめなようで、離れた場所の水銀灯が窓ガラスに反射し、反射した光に向かってウンカが飛んでくるといった事例もあります。

遮光性カーテンで光誘引を避けるようにしましょう。

また、ウンカが室内へ侵入しないよう、網戸や戸締りで侵入を避けることが重要です。

網戸、アルミサッシのレール部分に目張りをし、侵入経路を徹底的に排除しましょう。

もし、お金をかけても構わないのであれば業者に相談するのが最適です。

特に、衛生会社は食品製造工場の防虫を得意としていますので、ウンカ対策もベテランです。

どうしても困った時には業者に相談してみましょう。

コメントをどうぞ

ページの先頭へ