家庭で多肉植物を育てている人は、多いのではないでしょうか。私も家に何種類かの多肉植物の寄せ鉢を飾っています。
多肉植物の一番の魅力は、初心者でも簡単に育てられるところです。私が一番最初に育てたのが「サボテン」でした。多肉植物の種類は数千種類と言われていて、サボテンも多肉植物の一種なんですよ!多肉植物は、殆どが水でできているので、頻繁に水やりもしなくてすむので、私には最適な植物です。
しかし、この手のかからない多肉植物にも「虫」がついてしまうんです。今回は、多肉植物につくカイガラムシの駆除方法と予防方法を紹介します。
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多肉植物が大好き?カイガラムシとは
出典:http://kamemushi01.at.webry.info/
そう!こいつなんです。うちの多肉植物についている虫は!この虫を調べると名前は「カイガラムシ」。学名では「マメムシ目 カイガラムシ」だそうです。
うちの多肉植物についているカイガラムシは2mmくらいの大きさで丸く殻で覆われていて、私が見る限り動かないので、最初は虫とは思いませんでした。しかし、次の日になると場所が変わっていたので「え?虫なん?」って感じでした。
調べてみるとカイガラムシというのは、国内では約400種類もいて、形や大きさも様々らしいです。主に観葉植物や多肉植物などの植物に発生する虫だそうです。
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気持ちが悪いですね。いっこくも速く駆除したいと思いますよね。
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多肉植物のカイガラムシ駆除方法
出典:http://ameblo.jp/yukasunday
多肉植物には、カイガラムシの他にもアブラムシなどの虫もつくのですが、アブラムシなどの場合を駆除する時は、殺虫剤などのスプレータイプで対処できます。しかし、カイガラムシの場合は、殻で覆われている場合が多いので、スプレータイプの殺虫剤は効かない場合があるんです。
その為カイガラムシの駆除方法は、ピンセットやブラシなどで自分で取り除く方法になります。少ない場合はピンセットや爪楊枝などを使い、多い場合はブラシなどで取ります。
または、画像のように流水で洗い流すのも一つの方法です。カイガラムシが大量に繁殖している場合は、これが手っ取り早いかもしれませんね。
地道な作業になりますが、多肉植物を元気よく育てるにはどうしても害虫は駆除する必要があるので、頑張ってくださいね。
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多肉植物のカイガラムシ予防方法
頑張って害虫を多肉植物から駆除し守ったあとは、予防を怠らないようにし、害虫が再びつかないようにしましょう。
カイガラムシ予防としては、カイガラムシを駆除した後に防虫スプレーをふっておくと、次から発生しにくくなるようです。
そしてもうひとつの予防方法としては、多肉植物の近くに草花を置かないようにしましょう。もし草花に害虫がついていたら、多肉植物にも害虫がついてしまうからです。
多肉植物をできるだけ毎日チェックするようにし、もし又カイガラムシがついていたら、素早く駆除しましょう。
毎日のチェックがダメな場合でも、最低1週間に一度は確認するように心がけると害虫がついていたとしても、卵が孵化する前に対処できるので、カイガラムシも自然と発生しなくなります。
水やりが少なくて育てやすい多肉植物ですが、たまに様子を見てあげてくださいね。